女性の病気と身近な症状
女性に見られる症状の中には,恥ずかしかったり大したことではないと思ったりして,一人であれこれ悩んでしまうものがあります。その一つに,「生理不順」があります。前よりも生理がひどくなったとか,生理痛があるとか,性交時に痛みを感じる,などといった場合は,子宮に問題がある可能性があります。よく疑われるのが,子宮筋腫や子宮内膜症ですが,このような病気になっていなくても,ちょっとしたストレスで生理が乱れることはよくあります。それだけに見過ごしがちですが,ひどいと感じるようなら婦人科を受診しましょう。最近では,「月経前症候群」といわれる月経前の心身の不快感を訴える女性も増えています。これも,ホルモンバランスの乱れが関係しているようです。
中年女性のほとんどが経験するのが,「更年期障害」です。この年代になると卵巣の機能が低下します。このとき女性ホルモンの分泌が減少しますが,それに身体的にも精神的にも対応できずにいろいろな症状が現われます。一般に更年期は40歳ごろからとされていますが,20歳代でも更年期障害の症状を訴える人が多くなっています。
年代に関わらず多くの女性を悩ませている「冷え」。漢方でいうところの“未病”といわれる状態です。女性は男性に比べて筋肉量が少ないですし,ホルモンの影響も受けやすいので,冷え性になる人が多いといわれています。冷えはいろいろな病気や不快な症状の原因となりますので,可能な範囲で解消しましょう。
女性特有の症状を抱えたときに病院に行くのをためらう人も少なくありませんが,女性の婦人科医がいる病院も増えていて,受診しやすい環境も整いつつあります。
2009年03月02日 | トラックバックURL |
カテゴリ: 女性の健康
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