脳の病気や身近な症状
脳は健康を損なわれるとどのような状態になるのでしょうか?大きな病気としては脳梗塞や脳出血などがありますが,いわゆる“脳年齢”が高くなって記憶力や判断力が衰えることも多くの人に見られますし,その程度や進み具合はさまざまです。では,それぞれの病気や症状について見てみましょう。
まず「脳梗塞」についてです。脳梗塞とは,脳の血管が詰まるか狭まるかしてその先の脳組織に栄養や酸素が届かなくなり機能しなくなる病気です。脳梗塞にもいろいろな種類があり,それによって原因や症状が異なりますが,一般に高血圧からの動脈硬化で血管が狭まることから引き起こされることが多いとされています。血圧が高めの人は注意する必要があります。
「脳出血」も注意の必要な脳の病気で,やはり高血圧が大きな原因とされています。こちらは,脳血管が詰まるのではなく破れて出血した状態のことです。脳梗塞と合わせて「脳卒中」とも呼ばれ,日本での死因のトップ3に入っていますし,寝たきりになる原因の3割近くを占めているともいわれています。血圧のコントロールが十分行なえていないことが,突然死や寝たきりといったことにつながる場合がある,ということです。
最後に「知力低下」についてですが,これは単なる老化現象として片付けられることも少なくありません。人の名前が思い出せなかったり,新しいことに興味が持てなかったり,判断力が鈍ったりすることは多々見られます。高齢者でも知的に健康な人も少なくありませんし,若年者にも知力低下が見られることからすると,脳の使い方によっては防ぐことができる症状だといえます。
このように,物理的に脳の一部が損傷して機能を果たさなくなる病気や,知能という脳特有の働きが弱まっていく問題など,さまざまな種類の病気や症状があることが分かります。
2009年02月27日 | トラックバックURL |
カテゴリ: 脳の健康
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