胃腸の健康について
食べたものを消化・吸収する胃や腸。他の臓器と違って,ちょっとした異常にも敏感に反応します。ですから,異常があると比較的早くに気付きやすいですが,逆にその異常が日常的なため放置してしまうというのもよくあることです。単なる胃腸虚弱として片付けていると,実は炎症を起こしていた,潰瘍があった,腫瘍があった,といったことにもなりかねません。早く教えてくれるトラブルですので,早く対処することが大切です。
それにしても,胃腸はなぜ日常的にトラブルを訴えるのでしょうか?その一つの理由は自律神経と関係があります。自律神経のバランスが崩れると,特に胃はその影響を受けます。血流量や胃酸の分泌量が変わって,それによってそれによって胃もたれや胸焼けなどの不快な症状が現われます。腸の変調にも自律神経失調が関係しています。ストレスなどで緊張した状態が続くと交感神経が優位な状態になり,これによって腸の神経も緊張して正常に働けなくなります。これが便秘と下痢を繰り返したり,ガスが異常に多くなったりします。
腸の健康についていうなら,腸内細菌のバランスも大きく影響しているでしょう。大腸には数百種類もの細菌が約100兆個いるといわれています。この中で悪玉菌が多くなると,腸の内容物が腐敗したり栄養が吸収しにくくなったりします。これにも自律神経が関係していますし,食生活も大きく影響しています。
胃腸が健康なら食事もおいしく食べられ,不快な感覚を持たずに生活できます。重大な病気にならないように改善・予防をしたいものです。
2009年02月26日 | トラックバックURL |
カテゴリ: 胃腸の健康
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