目の健康を保つ方法
加齢によって視力が衰えたり,酷使することで全身や精神に影響を与えたりする目。“目は口ほどに物を言う”といわれるとおり,その人の状態を反映させる部分でもあります。体が健康なら目も健康ですし,逆に目が健康なら体も健康です。では,目の健康を保つには具体的にどんなことが必要でしょうか?
まずは,酷使しないことです。目の網膜では,ロドプシンというたんぱく質が光を感じると破壊され再合成される,ということが繰り返し行なわれていますが,目を使い過ぎるとロドプシンの再合成が追い付かなくなります。これが疲れ目を引き起こしていますので,ときどき目を休めることは大切です。パソコン仕事やテレビゲームをするときは,1時間ごとに10分程度の休憩を入れるようにしましょう。窓から遠くを見たり,目の上に蒸しタオルや温感シートを乗せたりすることは,目の休養やリラックスに役立ちます。
また,目に必要な栄養を取り入れることも大切です。緑黄色野菜に含まれるβカロテンは,目の粘膜を保護して機能を向上させるのに効果があります。また,前述のロドプシンの再合成に役立つアントシアニンというポリフェノールは,紫色の野菜や果物に多く含まれています。こうした栄養素は,サプリメントで摂取することもできるでしょう。
目を健康にするには,体内の状態も良くしなければいけません。糖尿病や高血圧の人は医師の指導に従って目での合併症が出ないように気を付けましょう。バランスの取れた食事やストレスコントロールが十分行なえているなら,目の健康を保てるでしょう。
目のトラブルに気付いたら専門医に診てもらうことが大切ですが,そうなる前の予防やセルフケアに努めるようにしたいものです。
2009年02月27日 | トラックバックURL |
カテゴリ: 目の健康
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