ルテインの効果

ルテインの効果

ルテインとは

年を重ねてくると,目にいろいろな悩みを抱えるようになります。ピント調節機能の低下による老眼,水晶体が濁って視界がぼんやりしてくる白内障などの症状を訴える人は大勢います。中には失明に至ってしまう人さえいます。それほどひどくなくてもよくあるのが,飛蚊症。明るいところで目の前に糸くずのようなものがチラチラと写る症状です。これらの原因となっているのが,目のフィルムの役目をしている網膜に存在する黄斑へのダメージです。それは,加齢や紫外線などによって引き起こされますが,それを予防する効果があるのが「ルテイン」です。ルテインが減ると物体の形を正確に認識することができなくなりますので,加齢による目のトラブルを予防するために摂取することが必要です。

ルテインの効果

目の健康に役立つ栄養素としては,ブルーベリーなど青紫色の果物や野菜に含まれるアントシアニンが有名ですが,研究の結果,目的に合わせていろいろな栄養素を使い分けるのが効果的だとされています。網膜にある黄斑色素を補うにはルテインが効果的です。これによって,紫外線や人工の光による刺激から目を守ることができます。特に,ルテインは加齢と共に減少し,高齢者特有の目のトラブルを引き起こすことになりますので,予防のためには30歳代からルテインを摂取するのが効果的です。ルテインはさらに,抗酸化成分としても知られていて,細胞の老化や病気を防ぐ効果もあります。他の抗酸化成分と合わせて摂取すると健康に役立ちます。

ルテインを摂取するには

ルテインは黄色の色素を持つカロテノイドですので,ニンジンやカボチャなど緑黄色野菜に多く含まれています。しかし,通常の食事から必要な量のルテインを摂取することはほとんど不可能です。一般的に1日に6ミリグラムから10ミリグラムのルテインが必要とされていますが,これはニンジンで計算すると約30本分に当たります。ですから,サプリメントからの摂取が最も効果的です。多くのルテインサプリメントで原料となっているのはこのような野菜ではなく,マリーゴールドという黄色い花です。マリーゴールドのルテインには,純度が高いという特徴があり,サプリメントの原料となっています。目の健康を考えるなら,早い年齢からの摂取が勧められています。

2009年02月28日 | トラックバックURL |

カテゴリ: 栄養事典

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