マグネシウムを含む食品

マグネシウムを含む食品

マグネシウムの働き

健康への関心の高まりから注目されるようになった微量栄養素のミネラル。体内にわずかにしか存在しない成分とはいえ,体の機能を維持したり調整したりする上で欠かせないものです。カルシウムや鉄,カリウムなどはよく知られたミネラルですが,マグネシウムも私たちの体に必要なものです。マグネシウムの働きとして,まず骨代謝を挙げることができます。カルシウムやリンとともに骨を作ったり強くしたりする働きをしています。筋肉の働きを正常にする作用もありますので,心臓や血管などの循環器系を整え,血圧を正常にしたり体温を調節したりするのに役立っています。また,体内の300種類もの酵素の働きを助けるのも,マグネシウムの働きの一つです。

マグネシウムを含む食品

では,マグネシウムはどのような食品から摂取することができるのでしょうか?マグネシウムを含む食品は非常に多いですが,中でも多く含まれている食品としてはゴマやアーモンドなどの果実類,干した海藻類などがあります。可食部100グラム中,干したアオノリには1300ミリグラム,ゴマには370ミリグラムのマグネシウムが含まれています。他には,魚介類やイモ類にも多いですし,白米よりも玄米の方に多く含まれています。うどんよりもそば,食パンよりも玄米パンというように,精製度の低い食品の方がマグネシウムは多いです。こうした食材からすると,大豆製品や魚介類をよく使う和食のメニューからマグネシウムを摂取しやすいと言えるでしょう。

マグネシウムの摂取方法

ミネラルを摂取するときには,他のミネラルとのバランスを考えなければいけません。ほとんどのミネラルが対になって作用し,吸収を助けていますから,どれか一つが多くなると別のミネラルの吸収率が下がってしまいます。マグネシウムの場合,カルシウムと協働していて,量のバランスとして最適なのは,マグネシウム1に対してカルシウム2~3です。マルチミネラルのサプリメントを摂取するときには,このようになっているか確認して選びましょう。また,過剰摂取についてですが,通常は腸で吸収量が調整されるので心配ありません。ただ,下痢を起こす場合もありますので,注意しましょう。通常の食生活で摂取する分には問題ないでしょう。

2009年02月28日 | トラックバックURL |

カテゴリ: 栄養事典

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