キャッツクローの効能
キャッツクローとは
地球上に生息する植物には,必ずと言って良いほどその種類特有の成分が含まれていて,それが動物に対していろいろな作用をすることも珍しくありません。それらを昔の人は,健康に役立つとか薬代わりに使える,などと言って使用してきました。そのような植物の一つに「キャッツクロー」があります。“猫の爪”という意味ですが,その名の通り,猫の爪のように鋭く尖った形をしているペルー原産のハーブです。インカ帝国時代からさまざまな薬効を期待して使われていました。現在では医薬品には指定されていませんが,サプリメントとしていろいろなメーカーが販売していて,キャッツクロー特有の成分の効能を期待して使用している人も少なくありません。
キャッツクローの効能
キャッツクローを特異なハーブとしている成分には,複数の種類のアルカロイドがあります。アルカロイドについてですが,これは窒素を含む有機化合物で,アルカリ性を示すことからこの名前が付けられています。神経ホルモンに似た作用をして,中には神経を狂わせる毒性のあるものもあります。モルヒネ,コカイン,ニコチンといった成分もアルカロイドの仲間です。では,キャッツクローに含まれるアルカロイドにどんな効能があるかというと,抗炎症効果や鎮静効果です。それで,関節痛や神経痛,腰痛などの痛みを緩和するのに効果があるとされています。また,免疫力を調整する効能もあり,通風やリウマチなど自己免疫疾患の改善に役立つとも言われています。
キャッツクローを摂取する
キャッツクローが効果を発揮する症状は非常に多く,医薬品の使用を制限したいと思っている人にとって助けとなるハーブかも知れません。実際に病気の治療に使われている国もありますから,質の良いものであれば効能を期待して使用したいという人も少なくないでしょう。いろいろなサプリメントメーカーがキャッツクローのサプリメントを販売していますが,中には粗悪なものもあります。効能についての単なる宣伝に踊らされてどんな商品にでも手を出すことがないようにしましょう。製品の質やメーカーの信頼性などからサプリメントは選ぶべきです。また,医薬品でない以上,期待した効果が得られない場合もありますので,それを承知の上で使用しましょう。
2009年03月02日 | トラックバックURL |
カテゴリ: 栄養事典
トラックバック&コメント
まだトラックバック、コメントがありません。
